【ADHDの軌跡/code.11】 自分探しをしている人へ
『自己を探し求めることは自然である、そうやって自分というオリジナリティを極めていくからだ。だが自己を漠然と探し続けている人は注意しなければならない。探している自己がどのあたりにいるかの見当はつけておかなければ永遠に終わらない自分探しの罠に囚われ続けることになる。』
拝啓、読者様へ
おはようございます、katohanです。
さて、本日は自分探しという話題です。
私たちは自分探しをします、それは葛藤だったり青春だったり、生きがいだったり、生きる目的だったりです。
とても大切なものですから是非ともやり続けていただきたいです。
ただ、《見当違いな場所で自分探しはしない》という条件のもとで。
自分探しとして、旅をしたり人とあったり物事を体験したりしている中で多くの方はその場所にいったり行動をすることで自分が見つかると考えている人は多くいます。
実は間違いではないのですが、『とても惜しい』です。
大切なのはその瞬間と直前直後の自分自身と向き合って何を感じ何を考えたのか、そしてその経験をどう活かそうと考えたのかです。
簡単にいうと、多くの人はせっかくの経験を『他人事』として捉えている節があります。これは大変勿体のないことだと私は考えています。
『経験の全てを自分事として捉える』これが本当の自分探しです。
自分が物事に対し、どんな感情を抱き、何を見出して、どう生きるのか。
その時の経験や体験、実体験した時の自分を見ると今までになかったり、何が自分の心を突き動かすのかという気付きに出会えます。
ですから、実は日常生活でも意識していくと自分探しをすることが可能です。
是非一度だまされたと思って試してみてください。
katohanより