【ADHDの軌跡/code.15】 『感情をコントロールする為に必要なことは、【抑える】ことではなく【受け入れて理解する】こと』
【自分自身の考えが理解されないということは悲しいことかもしれない、だがまず気付くべきことは、いつでも自己の良き理解者は自分自身であるということを意識することである】
拝啓、読者様へ
年末も近づき寒くなってきましたね、katohanです。
私たちは常々、感情の嵐の中にいます。
理解不足、気遣い不足、実力不足、何かしらの不十分さが時として自分の感情を逆撫でてきます。
その時に必要なことは何か。
一つ目に、ネガティブな感情のままに走ると大概は良いことがないということを頭にいれて理解しておく必要があります。
周りが冷静で上手く対処してくれることもありますが、それでも感情的になった人の評価は下がるので結局のところ良いことがないからです。
二つ目に、自分の心が何に対してざわついているのかを確認して細かく理解してあげる必要があります。
自分が怒ってるいる時や悲しんでいる時に起こったことはその場、その瞬間ですぐにパッとどうにかできないことが多いです。
それをどうにかしようとして感情を振り乱すのですが、言ったようにその場でどうにかならないことが多く、にっちもさっちもいかないことで感情の振り幅に拍車をかけてしまい怒り狂うような大惨事を引き起こすのです。
三つ目に、先ほどにも言った通り、今すぐに感情を動かしている物事をどうにかできないということを理解する必要があります。
そもそも上手くいっているならネガティブな感情は基本的にはおこらないはずで、上手くいかない以上は理由がありそれを解決しなければ前へは進めません。
発想、閃き、アイデア、創作、作業、技術、考え方、心構え、信頼、思考、知識、環境、時間、年齢、関係性、距離、空間
出したらキリがないものばかりでどれもこれも当然のごとく一長一短で変わらないものではないでしょうか?
以上三点の重要点をあげましたが、それなりに筋道がたっているかなとおもいます。
よく考えてみれば原因というものは分かりやすいものだったりします。
常日ごろ意識していないと、感情的になった時には意識ができません。
これすら一長一短ではありません。
自分自身を変えていきたいという方は是非試されてみてください。
katohanより